【使用感レビュー】XPERIA X Performanceの「良いところ」と「悪いところ」をレビューします(後編)

XPERIA X Performanceのラウンドした画面は最適なフィルム選びが難航しそうなXPERIA X Performanceのラウンドした画面

台湾で購入したソニーモバイルコミュニケーションのXperiaシリーズ・新フラッグシップ端末「XPERIA X Performance」をメイン端末として使用する場合のメリット・デメリットを、私なりの視点で「良いところ」と「悪いところ」に整理しながらレビューしてみたいと思います。後編の今回は「悪いところ」に注目してみました。

前回の記事に引き続き、後編の今回はXPERIA X Performanceの「悪いところ」に注目しながらレビューしてみます。

早速ですが、私なりに感じたXPERIA X Performanceの悪いところです。

<悪いところ>
  • 思っていたよりバッテリーが持たない
  • 画面(タッチパネル)の反応が素晴らしい反面、文字入力においてはミスタイプが増加傾向
  • 画面の端がラウンドしているため保護フィルム選びにやや苦労する
  • 通話中、まれに音声がくぐもって聞こえることがある

まずひとつめ、バッテリーが思ったより持ちません
ある程度想定していたところでもあったのですが、感覚的に言うと、私が思っていた持続時間の約8割ほどという感じです。ちょっとがっかり。
めちゃくちゃスポーツできそうな雰囲気あるし本人もまんざらじゃない返しをしてたから期待したのに実際にやらせてみたらめちゃくちゃ普通だった、みたいな。ついでに包茎で童貞だった、みたいな。そんな知り合い居ないのでイメージの話ですけど。

旧モデルであるXperia Z5で搭載されていたCPU「Snapdragon 810」対比で、およそ30%近くの消費電力が抑えられた「Snapdragon 820」を搭載しているXPERIA X Performanceですが、CPUの刷新とともにバッテリーもサクッと削られちゃったようで、そのあたりがプラマイゼロ的な結果に結び付いているのかなぁ、なんて思ったり。
(一つ前のモデルであるXperia Z5のバッテリー容量は「2900mAh」でしたが、今回のXperia X performanceでは「2570mAh」に設定され「330mAhのカット」となっています)

XPERIA X Performanceのバッテリー持ちにやや不満あり

ただ、今回のXPERIA X Performanceに搭載されたバッテリーについては、バッテリー関連のソフトウェア開発を行うスタートアップ企業・Qnovo社と共同開発した「充電の最適化技術」なる技術が搭載されているようで、従来のバッテリーに比べるとバッテリーの劣化が2倍ほど緩やかになるとの魅力付けがなされています。

ソニーモバイルコミュニケーションとしては、この技術の搭載でこれまでならばもっと短期間でバッテリーの劣化を理由に端末を買い換え(最低でもバッテリーの換装)が必要になっていたけれど今後は気に入った端末をしっかり使い尽くすことができますよ、と言いたいのかもしれません。

しかしながら、だからといって日常の使用においてバッテリーが心もとないとなれば、本末転倒というか、結局バッテリーについての不満が募ったユーザーが買い換えを行うことになるんじゃないかな、と思ってしまいます。

バッテリー容量が少ないことを(無理矢理)前向きに捉えるならば、「充電完了までの時間が短くて済む」「絶対容量が小さいのでフル充電にするためのモバイルバッテリーも小型・安価なもので対応できる」と考えられなくもありません。苦しいですけど、かなり。

フル充電までの時間は確かに短いと思います。このXPERIA X Performanceですが、急速充電を実現する「Quick Charge 2.0」に対応しています。「Quick Charge 2.0」に対応したアダプターを使用すればかなり高速に充電を完了させることが可能です。「Quick Charge 2.0」で検索すると「10分間の充電で5.5時間使える」なんていう触れ込みがあちらこちらで散見されますが、実際のところはどうなんでしょうね。

私ですか?
「Quick Charge 2.0」対応のアダプターは持っていないので分かりません
(すみません…購入したらレビューします…)

続いての「悪いところ」は、タッチパネルの反応が良すぎるのかミスタイプが増加傾向にある、というものです。

そうですね、「おまえの入力ミスなんて知らねぇよ」ですね。仰るとおり。

XPERIA X Performanceではミスタイプが増加傾向にあり?

ただ、XPERIA X Performanceと一緒に運用しているiPhone 6sで文字入力した場合に比べて格段に多いんですよね、ミスタイプ。
ちなみにどちらもフリック入力です。
長らくiPhoneをメインに使用してきたのでiPhoneのキーボード動作に感覚が慣れすぎてしまったのも原因のひとつなのかもしれません。iPhoneではミスしないような短めのテキストであっても、XPERIA X Performanceだとモリモリ間違えます。

続いては、ラウンドした画面が採用されたことによる弊害、とも言えそうなポイント。
画面のフチまでピッタリきれいに覆ってくれる保護フィルムを探すのにやや苦労しました

もっとも、これについても、悪いところと感じるかどうかは個人差があるかもしれませんね。そもそも画面の保護フィルムを使わない方もいらっしゃるでしょうし。

XPERIA X Performanceのラウンドした画面は最適なフィルム選びが難航しそうなXPERIA X Performanceのラウンドした画面

元々は保護フィルム否定派だったんですけど、一度画面を派手に破損してからは保護フィルムを使用するようになったこともあって、今回XPERIA X Performanceを購入するにあたっては、画面がラウンドしたことで画面のフチの部分までぴったり保護してくれるフィルムを選ぶのに苦労することとなりました。

そんな私が購入した画面フィルムについては、また別のエントリーで紹介したいと思います。

最後のひとつは通話中に感じる不満ですが、たとえばiPhone 6sなどで通話している場合に比べると、ややくぐもった通話音声に感じられることが多くあります。国内モデルでは違うのかもしれませんが、少なくともグローバルモデルにおいては通話品質はやや劣っているように思います。

やや低めに感じられるXPERIA X Performanceの通話品質

通話する頻度は元々高くありませんし、基本的に国内での通話はiPhoneで済ませ海外に滞在する時にのみXPERIA X Performanceで通話をする、というように切り分けて使用しているので大きな問題になることはありませんが、ここは少し意外でした。

まぁ通話品質を求めるなら、フィーチャーフォン(ガラケー)を含めた別の端末を選べよって話なんですけれど。

(2016.07.02 追記)
やや難のあった通話品質問題ですが在宅中はBluetoothヘッドホンを使用することで解決しました
[nlink url=”http://andreview.net/digital-gadget/headphones/bose-quietcomfort-35-headphone-review/” title=”ノイズキャンセリングヘッドホン Bose QC35は音声通話も可能”] XPERIA X Performance、機種変更の候補としては十分アリだと思います

ざーっと紹介してみましたが、XPERIA X Performanceについて感じた「悪いところ」のレビューは以上です。

使う人によっては「悪い」と感じないようなポイントもありますし、それを補って余りある「良いところ」もありますから、そろそろスマートフォンを買い替えたいなという方にはそれなりにおすすめできる端末だと思いますよ、といった総評で締めたいと思います。平凡!

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