断然おすすめ!「エルゴトロン LX モニターアーム」を購入&レビュー

REVIEW

前々から気にはなっていたものの購入までには至らなかったモニターアームをついに購入しましたので満を持してレビューします。みんな買った方がいいよ、モニターアーム。人生変わるから。

なぜモニターアームを買うことにしたのか

書斎が20畳くらいある人であればめちゃくちゃデカいデスクも設置できると思うので、しがない貧民特有の事情にはなるんですけど、兎にも角にもデスクが狭くて。いい加減フラストレーションが溜まって仕方なかった。

もちろん通常のデスクワーク(PC操作)をする分にはどうにかこうにか作業できているんですけど、PCでの作業を進めながら合間で事務作業(書類の記入や封入等)をしようとすると、キーボードを無理矢理ディスプレイの下に押し込むもスペースが足りず、結局はキーボードの上に書類がはみ出す始末。

狭すぎて作業しづらかった私のデスク
狭すぎて作業しづらかった私のデスク。

書類に変な折り目が付いちゃうわ、書類とキーボードに押されてマグカップはデスクから落下するわ、落下した音でびっくりした猫たちが家中を走り回って阿鼻叫喚の地獄絵図を見せつけてくるわで散々な有様になることも少なくありませんでした。

んで、一昨日の夜にまたしてもマグカップを落としてしまい、私の我慢は限界に。数分後にはモニターアームを発注していました。折角モニターアームを購入したことだし、ついでにデスク周りの配置換え(模様替え)もやっちゃうかー!と張り切りまして、モニターアームも設置し、ようやくデスクワークを再開できる程度に配置換えも終わりましたのでモニターアームの使用感とともにレビューしたいと思います。

エルゴトロン「LX デスクマウント モニターアーム」を購入

今回購入したモニターアームは、エルゴトロンから発売されている「LX デスクマウント モニターアーム シングル(型番:45-241-026)」というモデル。同シリーズには、最初からデュアルモニター仕様のアームも用意されているのですが、合体しちゃってるよりはそれぞれ独立してた方が荷重的にもバランス的にも良いだろうと思い、シングルタイプのモニターアームを購入しました。2台のディスプレイを設置しようと思っていたので同じものを2つ購入。(結果的にこれが好判断でした)(理由は後述します)

LX デスクマウント モニターアーム シングル(型番:45-241-026)
エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム(シングルタイプ)

エルゴトロン以外にも、モニターアームは各社から発売されています。グリーンハウスやサンワサプライも販売しています。手頃なものだと3,000円程度から購入できます。そんな中において今回購入したエルゴトロンのモニターアーム「LX デスクマウント モニターアーム」は比較的高価な部類のモニターアームです。

初めてのモニターアームなのでもうちょっと低価格なものでも良かったかなと思わないでもないですが、起きている時間のほとんどをデスクで過ごしPCディスプレイを見つめ続けていますので、ここはケチらず安心感を求めた方が良いかなと思っての決断でした。他社アームを使用したことがないのにこんなことを言うのもなんですが、決断は間違ってなかったかなと思います。安定感抜群だよ、エルゴトロン

amazonで注文し翌日には配送されました。一時は在庫が不安定だったこともあったようですが現在は問題なく入手できます。

思いのほかコンパクトな箱に入って配送されてきます。重さも思ったよりはずっと軽め。ウッキウキで開封して設置したあたりでゴミの日だってことを思い出し、何も考えずに箱も梱包材も全部まとめて捨てちゃいました。折角なら写真のひとつでも撮っておけば良かった…

今回購入したモニターアーム「LX デスクマウント モニターアーム」ですが、アルミニウムカラーとホワイト・ブラックの全3色展開となっています。デスクが白いのでホワイトとも迷ったのですが、アルミニウムカラーをチョイス。安っぽい雰囲気のアルミニウムカラーではなく、高級オフィスチェアの脚部に使われているようなポリッシュドアルミニウム感のあるカラーとなっています。無骨な感じがカッコいい!

エルゴトロン モニターアームの設置はめちゃくちゃ簡単

モニターアームに興味はあるけど、組み立てや設置が面倒くさそうで気が進まないという方も少なくないはず。実際、私もその一人でした。

ところが実際に届いたモニターアームをいざ設置してみようとすると、これがまぁとにかく簡単で。説明書も付属しているのですが見なくても設置自体は出来ちゃいます。(設置した後で微調整を行いたいというような場合は必要になる可能性もあります)(私としては微調整も不要だったので説明書は読まずじまいでした)

自分で組み立てるタイプの商品(IKEAの家具など)って、できれば大人2人で作業してくださいなんて書いてあったりしますが、少なくともエルゴトロンのモニターアームに関しては1人で十分。配線にこだわり出すと相応の時間が必要になるかもしれませんが、私のケースだと1台あたり5分程度で配線まで完了しました。

エルゴトロン LX デスクマウント モニターアームの注意点

エルゴトロンに限った話ではないですが、アームの耐荷重スペックと取り付けるディスプレイの重量はしっかり確認してから購入すべきです。公称値で3.2kgから11.3kgとされている耐荷重スペックですが、9.1kg以上のディスプレイを取り付けた場合、一部可動範囲に制限が生じると記載されていましたので、概ね8kg以下のディスプレイで使用するのが良さそうです。(もっとも一般的なディスプレイの多くはこの重量以下に収まっているはずなのでそれほど問題とはならないはず)

また、モニターアームを設置する際、予めアームの角度を調整してから設置したいと考える方もいらっしゃると思いますが、ディスプレイを取り付けていない状態(アームに重量負荷が掛かっていない状態)だと構造的にアームを稼働させにくくなっています。(ディスプレイの“重さ”を利用して動かす構造)

ですので、設置する前の段階でアームを動かそうとしても人力ではほぼ動きません。「アームが動かない!不良品だ!」と早合点せず、アームの調整はデスクに設置してから行うようにしましょう。

これも大事なポイントですが、モニターアームを取り付けるデスク(天板の素材や厚み)もモニターアームの設置に不足がないか再度確認しておきたいところ。特に肝心なのが天板の厚みです。設置方法を問わず、天板の厚みが6cm以上あるデスクには設置できません

デスク天板の厚みは6cmまで
デスク天板の厚みは6cmまで。天板の厚みに応じて固定部の取り付け位置を調整します。

また、設置方法としては「クランプ式」「グロメット式」の2タイプが用意されています。基本的にはクランプ式(デスクの天板を挟み込んで設置する方式)で設置する方が多いと思いますが、予めケーブルを通す為の穴が用意されているようなデスクであればその穴を利用して設置することが可能です。

どちらの方法で設置すべきかはデスクの構造による部分が大きいですが、「天板を挟み込める場所があるデスク」であればクランプ式で設置、「ケーブル用の穴が用意されているデスクor天板を挟み込む場所が取れないデスク」であればグロメット式で設置する、と考えれば良さそうです。

左がクランプ式で、右がグロメット式
左がクランプ式で、右がグロメット式

「天板を挟み込める場所はあるものの挟み込む場所の奥行きが7cm未満である場合」はクランプ式での設置が難しくなる可能性がありますので、その際は同じエルゴトロンの「アンダーマウント Cクランプ」(より狭い奥行きでも設置できるマウント)を候補に入れたり、天板に穴を開けられそうならグロメット式で設置するなどの方法を取る必要があるかもしれません。

天板に穴が用意できるデスクであればグロメット式で設置することも可能
天板に穴が用意できるデスクであればグロメット式で設置することも可能

参考までに私が今回モニターアームを設置したデスクをご紹介しておきます。

私が使用しているデスクはIKEAの「BEKANT ベカント デスク(ホワイト)」です。安定感もあって比較的価格も手頃、天板の裏側にはケーブル類をまとめることのできるネットまで用意されていて、PCデスクとして使用するにはかなりおすすめのデスクとなっています。デスクの高さも調節可能(65~85cm)で最大荷重も100kgと至れり尽くせり。

天板の裏側にはケーブルをまとめておけるネットが用意されている
天板の裏側にはケーブルをまとめておけるネットが用意されている

前述した「(モニターアームのクランプ部で)挟み込む場所の奥行き」ですが、ほんと、エルゴトロンのモニターアームを設置するために作られたデスクなんじゃないかと思うくらいにぴったりな作りになっていて、その奥行き何と7cm。完璧なまでにフィットします。

完璧なまでにフィットしています
クランプ部分が完璧なまでにフィットしています
モニターアームの土台部分もご覧の通り。隙間もほとんど無し。
モニターアームの土台部分もご覧の通り。隙間もほとんど無し。

すでにIKEAのBEKANTデスクを使っている方は、もう迷うことなくエルゴトロンのモニターアームを購入しましょう。BEKANTデスクを使ってるのにエルゴトロンのモニターアームを使ってないなんて、ネタの乗ってない寿司と一緒ですよ。早くお寿司になりましょう

エルゴトロンのモニターアームを設置した様子

今回は、27.0インチの4KディスプレイEIZO EV2785)と23.8インチのフルHDディスプレイEIZO EV2450)の2枚を設置しました。WindowsデスクトップとMacBook Pro 16インチモデル双方ともに接続し、どちらもデュアルディスプレイ化して使っています。

配置を換えてモニターアームを設置しました
配置を換えてモニターアームを設置しました。左が23.8インチ、右が27.0インチです。

デュアルモニター用のアームとして販売されているモデルではなく、シングル用を2台購入したことで設置の自由度が確保されています。またどちらか一方だけディスプレイを動かすような時も、他方のディスプレイに何ら影響を与えず、しっかりと調整できます。現時点では2台ともにデスクの左端に設置していますが、後々デスクの左右に分けて設置し直すことも可能です。

この辺りはデュアルモニター用モデルを購入してしまうとどうしようもなくなってしまう部分ですので、多少の余裕がある方で2台分のモニターアームを探されている方は、シングルモデルを2台購入されることをお勧めします。

エルゴトロンのモニターアーム、唯一の誤算

使用開始直後からその完成度の高さや性能に惚れ惚れしてしまっているエルゴトロンのモニターアーム「LX デスクマウント モニターアーム」ですが、購入してから気付かされた、唯一と言っても過言ではない誤算

デスクの上は明らかにスッキリと片付き、もはやマグカップを落としてしまうことは無いでしょう。目の前には、 従来型の据え置き式スタンドから解放され、燦然とデスク上に滞空する27インチのメインディスプレイと24インチ弱のサブディスプレイ。27インチと24インチ。27インチと「24」インチ。24インチ。24インチ…。

そしてこうなりました

はい。

もう1台追加してしまいました
もう1台追加してしまいました

気付いたら2台目のEIZO EV2785を買いに走ってました。何気なくヨドバシの在庫を調べてしまったのが良くなかったのかもしれません。ほんとヨドバシの24時間受取って便利ですよね。悪魔的です。(もう何度このシステムに殺られたことか…)

27インチディスプレイを2台並べた様子
同じサイズのディスプレイになったことで解像度も揃い快適そのもの

おかげさまで快適そのものです。ありがとうございました。ありがとうございました…。

27インチで揃えるにしても、別に同じモデルにこだわらなくていいじゃないか!って気もしないではないのですが、多少の価格差(全然多少じゃないけど)には目を瞑っても有り余るほどの違いがあるので、27インチのディスプレイで揃えるならすでにメインディスプレイとして使っていたEV2785以外に選択肢はありませんでした。(EV2785のレビューもその内ご紹介したいと思います。心底おすすめ。)

エルゴトロン LX デスクマウント モニターアームを使った感想

モニターアームはやはり偉大だった。なんと言ってもこれに尽きます。

ディスプレイのスタンドが無くなることがこんなに素晴らしいことだったなんて、これ、ほんと実際に自分で体験してみないと分からないですね。もしも10年前に戻って昔の自分に会えるのなら「今すぐモニターアームを買え!親を質に入れてでも買え!」と言ってやりたい。

冒頭でも言いましたが、PCで作業する部屋が20畳くらいある人ならハチャメチャでかいデスクを置いていくらでも作業したらいいと思うのですが、誰しもがそんな状況を実現できる訳ではありませんのでモニターアームは率直に言って神器確定です。ディスプレイの下にキーボードは難なく収まりますし、スタンドがないのでデスクの上の掃除も余裕。埃なんて溜まるはずがありません。

ディスプレイの下にキーボードを収納すれば広大なスペースが爆誕
ディスプレイの下にキーボードを収納すれば広大なスペースが爆誕

空いたスペースにお気に入りのフィギュアを置くも良し、イキって観葉植物なんて置いちゃうも良し。モニターアームのおかげで机上の夢も広がりまくりです。

ディスプレイの位置調整もモニタースタンド時に比べると格段にやりやすくなりました。前傾後傾のチルト調整こそ可能だったものの、前後左右の移動はスタンドごと移動させる他なく、移動範囲はデスクの絶対的な面積に大きく左右されていました。

モニターアームになってからはデスク面積をはみ出しての移動も可能ですし、角度の調整にしてもモニタースタンドの比ではありません。時にはこんな角度やこんな角度でも作業できちゃうぞ。(意味があるかどうかはさておき)

こんな角度や、
こんな角度や、
こんな角度にも楽々調整できます
こんな角度にも楽々調整できます

調整や移動に力が要らないのもモニターアームのメリットかもしれません。モニタースタンドだと、ディスプレイを両手で掴んでグイッと調整する感じでしたが、モニターアームの調整は片手で十分操作可能です。調整が楽に行えるので、入力メインの作業時はこの位置・この角度に、動画を鑑賞する時はよりゆったりとした場所に、などシチュエーションに応じた調整も全然苦ではありません。

楽々と調整させてくれるエルゴトロンのモニターアーム
楽々と調整させてくれるエルゴトロンのモニターアーム

難点らしい難点が見当たらないのですが、敢えて今回ご紹介するエルゴトロンのモニターアームのデメリットを挙げるとするなら、その価格でしょうか。新品で購入すれば1万円は超えてしまうので、安いしとりあえず買ってみるか、とは言えない価格かもしれません。

控え目なロゴ表示も好感が持てます
安くはないけど質感は高い。控え目なロゴ表示も好感が持てます。

デスクの環境を向上させるものとしては優秀極まりない商品なのですが、価格がちょっとネックだなぁという方は、他社のもっと手頃な価格で販売されているモニターアームを選ぶのもアリかもしれませんね。今回は選びませんでしたが、機会があれば他のモニターアームも試してみたいところ。すでにエルゴトロンのモニターアームには大満足ですが、価格によって性能にも違いが生じるのかは気になるところです。

まとめ

まとめもなにも「めちゃくちゃ良いからとりあえず買いましょう!」としか言えないエルゴトロンのモニターアーム「LX デスクマウント モニターアーム」ですが、これからじっくり使っていく中で気付いたことや感じたことなどがあれば、今回のレビューに追記する形でご紹介していきたいと思っていますので、まだもう一つ決め手に欠けるなという方は、後日レビューもチェックしてみて頂けたらと思います。

まさかモニターアームをきっかけに新しいディスプレイまで買うことになるとは思いもしませんでしたが、結果的にPCデスクもPCの中のデスクトップも広く快適になって満足しています。あとは調子に乗ってさらに1枚、と増えてしまわないことを祈るばかりですね…。

というわけで今回はエルゴトロンのモニターアーム「LX デスクマウント モニターアーム」のご紹介でした。次回のレビューもぜひお楽しみに!

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